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「あさまの蔵だより」編集部

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2014年1月10日 (金)

斗瓶どりの流れ…。

斗瓶どりとは⇒醪(もろみ)が入った酒袋を吊るし、ゆっくりと自然に滴り落ちる滴りをタンクに受けてガラス製の一斗瓶(18ℓ入る)に貯め、保管する方法。大吟醸などの高級酒に用いられることが多いみたいです。

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まもなく斗瓶どりが始まります。

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斗瓶どり用の袋に醪を入れます。

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本来、酒をしぼる時は空気で圧縮をするのですが、斗瓶どりでは醪を入れた袋を吊るし、お酒が自然に垂れてくるのを待ちます。

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垂れてきたお酒を斗瓶にとります。しぼったお酒はまだ白くにごっています。これを滓(おり)と言います。(成分はタンパク質、でんぷん、酵母など)

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斗瓶にとったお酒は4~5日(長くても1週間)静置して滓を沈殿させます。上澄をとって清酒(製品)にします。

以上、トッシー斗瓶どりについて解説をしてみました。私も知らない事ばかりでしたのでとても良い勉強になりました。

 

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