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「あさまの蔵だより」編集部

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2014年6月30日 (月)

「甘酒」は夏の季語

甘酒というと、初詣に行ったときなどに境内で配られている

湯気の出たあったかい飲み物といった印象がありますね。

当センターでも秋から冬にかけて屋外売店でご提供している

アツアツの甘酒が大変好評をいただいております。

それでも「甘酒」は夏の季語なんです。

もともと甘酒と言えば麹から作った甘酒のことで、

とても栄養価が高く、夏バテ防止のために、主に関西を中心に

かごに入れて行商のような形で販売されていたようです。

そのため甘酒と言えば夏の風物詩だったそうです。

その後、江戸では通年販売されるようになり、手軽に作れる

「酒粕」の甘酒が一般的となり、現在に至っています。

身体にいいのはどちらも一緒ですが、

麹の甘酒は「飲む点滴」「日本のヨーグルト」とも呼ばれ、

体調を崩しやすい盛夏に重宝されたのも納得です。

やさしい甘さで料理にも使え、例えばみりんに替えて煮物に

使ってみたりもできます。

もちろん冷たくして飲んでも美味しい麹の甘酒。

暑さにやられる前に一本いかがですか。

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